『ぼくのエリ 200歳の少女』

neutronで、すっかり毎月恒例となった『今月の池田』を観に。今月は、カボチャにアクリルでぬり絵の様にして制作した作品が展示されて、、、いるはずなのだが、、、あっれ?!なんでも展示1週間目にして、カビが発生したらしく!店舗から撤去されてしまったようだ。。。『今月の池田』は今回で12回目(丸一年)で皆勤賞だったんだけど、幻の回になってしまった。。。が!なんでも彼のサイトでそのカボチャの腐敗具合、変化を観察中とのこと、『10月の池田』は展示場所をネットに移して展示ちゅうなのだ。鮮やかな色なだけにエグい腐敗具合は分からないけど着実にカタチがとろけ出してますね。今後の経過から目が話せません!!


そして、
京都シネマ
トーマス・アルフレッドソン監督『ぼくのエリ 200歳の少女』を観る。(タイトルの”200歳の少女”って部分は不要だね)20101016.jpg
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008年/スウェーデン/115min)


うん、良かった。始めチラシの印象が良くて、その後予告を観て大体ストーリー分かったけど、全然良かったね。この主人公オスカー(男子)、ビジュアルが凄い可愛いは(ちょっと女子バレーのキム・ヨンギョン系なんよね)。ヴァンパイアもんだけど、ホラーホラーしてたりゴシックゴシックしてなくて良かった。街が大騒ぎになる感じでなくこの主人公2人の切ない感じをメインにしてて、大人じゃなくてこの12歳の子供やから良いんかもね。いっぱい言いたいことあるけどネタバレになるからもどかしいけども。この映画に限らず男子が普通の非力な人間で女子が特殊な能力(戦闘力だったり運動神経良かったり、仕事出来たり的な)があるパターンは切なくてグッとくるは。ラストのプールのとこもゾクッときた。映像的にもかなり好み。森の壁紙はうまいことやったもんだ。DVD出たら欲しいかな。

・『ぼくのエリ 200歳の少女』
・『ぼくのエリ 200歳の少女』Tralier