フィガロジャポン(FIGARO japon)最新5月号(No,479)、村上香住子さんのエッセイ「グー・チョキ・パリ!」(第24回・最終回)の挿絵の原画。
村上さんのエッセイを読んでその中に登場する人やアイテムで構成しています。
NT cutter D-400(30°)
刃の角度、何年も45°を使ってたのですが、最近30°(小回り利くようになったけど、すぐ折れる)に替えました。
17年来愛用している、.TooのCOPIC(コピック)。
“Aurélie Dupont”(Jérôme Dreyfuss SS2016 Adから)
“Aurélie Dupont”(Jérôme Dreyfuss SS2016 Adから)
新パリ・オペラ座の芸術監督“Aurélie Dupont”
前パリ・オペラ座の芸術監督、“Benjamin Millepied”
“Daniel de la Falaise”(LE GARDE-MANGER)
LE GARDE-MANGERのオリーブオイルとジャム。
Daniel de la Falaise 著「NATURE’S LARDER: Cooking with the Senses」
カッティングマットの上のカッティングマットの上に載せて影を入れつつ。
全部合わせて完成。この絵の詳しい内容は現在絶賛発売中のフィガロジャポン(FIGARO japon)最新5月号(No,479)をチェックしてくれよな!
最終回ということで、自分の手と普段使ってる道具を入れてメタフィクション?的なことをしてみました。このお仕事、村上香住子さんの原稿が送られてきて、それを読んで僕が描きたいものを好きに描かせてもらえた(ラフも描かなくてよく、いきなり完成したものを出していた)ので、その任せてもらえてる感じが凄く嬉しいかったし、毎回色んなことを試せて(表紙が同じ号の中の絵で登場させたり、やりたいことを)面白かった。村上さんや編集さんをいかにビックリさせれるかみたいなね。なので、極力コラムに出てくる人物やモチーフの情報は聞かずに自分でおもっきり調べて、ようそれ見つけてみたな〜!みたいにするのが気持ち良かったです。連載なので、腕骨折したらどうしよ、風邪ひいたらどうしよ、なんて思ったりしつつ何とか完走できました。仕事や展示が重なってヤバい時もあったけどね。
そっか〜、終わっちゃったのか〜。この最後の勇姿、お見逃しなく!!