「ノボル、ナイッシュ〜〜〜!!」

井口昇監督『片腕マシンガール』無茶無茶イイッす。
無人島に何か1つだけ持っていけるとしたら何持って行く?的な話よくあるけど、いや、このDVDでしょ!
本編を観ればコメンタリーを観たくなるし、コメンタリーを観ればスピンオフが観たくなる。スピンオフを観ると、また本編が観たくなる。メイキングもね。もう何セット観たか分かりません。イイっす。
出来ればレンタルでなくセル版(特典映像的に)ですよ!

何度か書いてるけど、
この映画は北米のソフトメーカー”メディアブラスターズ”ってとこが海外向けに日本製のスプラッターを紹介するという趣旨で”TOKYO SHOCK”というシリーズを作り、その第一弾がこの『片腕マシンガール』。なので、元々日本で公開される予定はなかったので、井口監督が、おもいっきり血吹き出したり首飛ばしたり(日本だと色々制約が厳しい。海外出資だから制約がゆるいみたい)、間違った日本のイメージ(台所に仏壇があったり)をわざと入れたりしつつ、それが海外で大評判になり、日本に逆輸入された。そういう意味で、無から新しくシリーズを作っていく、その第1弾を大成功させた功績は大きいし、第2弾の『東京残酷警察』(マシンガールで残酷効果をされてた西村喜廣監督)の成功にも繋がるんだと思います。エポックメイキングな1本です。 なので”TOKYO SHOCK”シリーズ熱いですよ!

で、あまりに尊敬に値するので、衝動的に井口監督を描いちゃいました。
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ご本人のキャラクターも”イヤ〜ン”なセンスもまた良いんです。
魅力的な人物に出会うと、”この人、描きたい!!”っていう衝動にかられるんですよね。

ちょっと絵の説明をすると、見た通り『片腕マシンガール』のパロディで、マシンガンの代わりにクラシックなシネマカメラ。ハイテクな業務用カメラでなく、”杉原モーターズ”のスグルさん(主人公・アミのマシンガンを作った人)が作った的な感じに。通常のカメラはファインダーが左面(右利き用。絵で言う見えてる面)についてるけど、左手に装着し、覗くのは左目になるので実際のカメラとは構造が反対になってますが、既製品ではなくスグルさん(西村映造さん)が作った一点ものということで。なので微妙なデッサンのくるいも味わいということで。右手は、井口監督特有の親指を立てる3本指ピース

あと、こんなマシンガールポスター風にしてみたり。。。
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全く営利目的ではなく、単なるファン心理というか。(怒られへんかな?)
パロディなんだけど、リスペクトの気持ちを持って。

こういう、”勝手にリスペクト”シリーズで作品制作してもいいかもね。