T・ジョイ京都で西村喜廣監督『虎影』を観る。
最近twitterをあんま見なくなったので、井口監督や西村監督情報を追えてなかったんだけど、なんとか間に合った。
いつもの西村監督よりかは血少なめ。でもやっぱ独特な人ですね。音楽やバトルシーンは西村監督って感じだし、凄いアップや中心に月(これまで花だったり)のアップにする画好きですね。
キャストも過去作品に出てた常連さんたちで安心する。この西村監督の凄いとこは、スケッチでこんなんおもしろいな的なキャラクターやクリーチャー、武器(今回は人間手裏剣も)、どういう動力で?完全に空飛んでるやん!みたいなアイデアをを実際に映像にしちゃう(出来ちゃう)力強さですね。
自身が特殊造形の人でもあるし、VFXの鹿角さんとは何度も組んでるのでその関係性からも実現出来るんでしょうね。多分普通の監督がこんなんしたいと言っても造形の人もVFXの人も無理だと言いそうだし。
あと、清水崇監督が出てて『戦闘少女』か何かで、”呪怨”ネタを言わそうとしたけど嫌がられたみたいなことを言ってたけど、とうとう実行してましたね。
続編の余地も臭わせてたし、楽しみです。