京都国際映画祭で、宇治茶監督待望の新作『バイオレンス・ボイジャー』のアジアプレミア上映があるということで観に。前日に『燃える仏像人間』のDVD観返したので準備万端だ。
上映は夜からだったので、岡崎界隈をぶらぶら。手作り市的なのが出てたり、みやこめっせの「アートフェスティバル BORDER!」や「京都ぶんぐフェスタ2018」を観たりしつつ。
Yotta「花子」という巨大こけしを観たりしつつ。
マルシン飯店でB定食を頬張りつつ。美味いな。
よしもと祇園花月へ。
元・祇園会館(2本立てで入れ替えがなかったから1日居れた)で、閉館ぶりに入った。
『バイオレンス・ボイジャー』(2018/日本/83min)
劇メーション(紙人形劇な感じで絵を動かして)の手法で、制作日数3年かけて1人で3,000枚の絵を描いて制作したそうだ。ので、何か冒険家がヨットで単独航海で世界一周して帰ってきた的な長旅してきた人がゴールした的な感じもあったね。
圧倒的な画力もさることながら、原画が凄く小さい(SDカードくらい)が、スクリーンで大映ししても全然画面が持つし、前作『燃える仏像人間』も凄かったけど、さらにテクニックや効果がパワーアップしてた。それを自室の小さい机の上で描いて撮影までしてるのだから、どうかしているぞ。猫目小僧オマージュカットもあったし、少年が主人公というのと、あんま内容には触れないけど色々楳図かずお先生に通ずる要素も感じつつ。声優さんも豪華だったし、エンドロールの曲も良かった。宇治茶監督やっぱ天才だわ。公開は来年のGWらしいので、いち早く観れた良かった。素晴らしかった。
・『バイオレンス・ボイジャー』公式サイト
・『バイオレンス・ボイジャー』予告編(YouTube)
宇治茶監督、ココリコ田中さん、安斎レオプロデューサーの舞台挨拶。(フォトセッションにて)
『燃える仏像人間』公開時の記事(↓この冊子我ながら力作やったと思う)
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